【便利技】スプレッドシートで0を非表示にする方法

スプレッドシートのARRAYFORMULAは便利な関数ですが、計算結果に「0」が表示されてしまうことがあります。

この記事では、ARRAYFORMULAを使いつつ「0」を非表示にする方法を具体例を交えて解説しますので、煩わしい「0」を解消し、見やすいスプレッドシートを作成するテクニックを学びましょう。

ARRAYFORMULAの基本と課題

ARRAYFORMULAは、一つの数式で複数のセルを計算できる強力な関数です。しかし、データが空の場合にも「0」が表示されるため、見た目が悪くなることがあります。  

例：

=ARRAYFORMULA(A1:A + B1:B)

この式だと、空白のセルがあると計算結果が「0」と表示されてしまいます。

これを非表示にする方法を次で解説します。

IF関数で0を非表示にする方法

方法と具体例

「IF関数」を使うことで、「0」を空白として表示できます。  

例：

=ARRAYFORMULA(IF(A1:A + B1:B = 0, "", A1:A + B1:B))

この式では、A列とB列の計算結果が「0」の場合、空白（””）を返します。

補足：IF関数とは

IF関数は、条件に応じた結果を返す関数です。「条件」「真の場合の値」「偽の場合の値」の3つを指定します。

TEXT関数を使った非表示の工夫

方法と具体例

「TEXT関数」で特定の値をフォーマットすることも可能です。たとえば、小数点以下の不要な「0」を消したい場合に有効です。
例：

=ARRAYFORMULA(TEXT(A1:A + B1:B, “#;-#;”))

この式では、0の場合に何も表示されなくなり、かつ不要な小数点以下の値も消しています。

補足：TEXT関数とは

TEXT関数は、数値を指定したフォーマットに変換するための関数です。

まとめ

ARRAYFORMULAで発生する「0」の表示問題は、IF関数やTEXT関数を活用することで簡単に解消できます。

それぞれの方法には特有のメリットがありますので、用途に応じて使い分けてください。

スプレッドシートをさらに見やすく、効率的に活用するために、ぜひこれらの方法を試してみてください。

AIを活用してみよう！！

業務効率を上げていくためにAIの活用も検討してみましょう！

AIを使えば思い通りの動きをさせたいときにWebで調べながら進めるより断然効率よく進めることができます。

クラウドワークスAIとは

クラウドワークスAI（旧：オーダーメイドAI）は、株式会社AI techが提供する、国内最大級のAIツールです。
このプラットフォームは、テキストや画像の生成を自動化し、ユーザーの制作体験をサポートしてくれます。

主な特徴と機能

多彩な生成ツール：クラウドワークスAIは、業務効率をUPさせる多岐に渡るさまざまなAIツールを提供しています。
独自のAIを開発できるので業務効率を大幅に上げることができます。

無料プランの提供：基本的な機能は無料で利用可能であり、初めてのユーザーでも気軽に試せます。
ただし、無料プランでは生成速度が遅く、広告が表示される場合がありますので、より快適な利用を求める場合は、有料プランへのアップグレードを推奨します。

ユーザーフレンドリーなインターフェース：直感的な操作が可能なインターフェースを備えてあるので、AI初心者でも簡単に利用でき、さらに300種類以上のAIツールが用意されてるので、ユーザーの多様なニーズに応じたコンテンツ制作が可能です。

料金プラン

クラウドワークスAIは、無料プランと有料プランを提供しています。

無料プラン：テキスト生成機能が利用可能ですが、画像生成や文字起こしの利用回数には制限があります。

有料プラン：各生成ツールがフル機能で利用でき、スピードも生成数も大幅に増加します。

始め方

公式サイトから無料登録を行い、目的に応じたツールを選択して利用を開始できます。

クラウドワークスAIは、AIを活用して効率化したい方にとって、強力なサポートツールとなるで是非使ってみてください！